事例データを整備し営業・販促活動の成果を定量的に把握。
期待効果の高い施策を講じ70百万円/年の利益改善を実現。PDCAの仕組みも導入

期待効果が高く実効性のある施策を講じ、70百万円/年の利益改善を実現+改善取組を定着化

背景・課題

  • 当社は老舗の小売事業者。業績は比較的堅調に推移してきたが、顧客の高齢化等もあり、経営改革の必要性を感じていた
  • これまでもデータに基づく経営や事業活動を行うべく自助努力でデータの蓄積や分析を進めてきたが、非構造情報が多く且つデータが社内に散在していることもあり、データ活用は一部に留まっていた
  • 他方、取得できたデータを使い分析を進めても、経営上の成果につながらない、という点も悩みの一つだった

プロジェクトの目的・ゴール・対象

  • こうした状況を踏まえ、主にマーケティング・営業領域のデータ活用の仕組み構築と経営成果の実現を目的としたプロジェクトを立ち上げることになった
  • プロジェクトの推進に際しては、単なるツール導入に留まらず、データの整備・分析から利益改善策の立案・実行までの一貫支援への期待から、外部パートナーとしてイコール・パートナーズを起用。両社協働でプロジェクトをスタートした

取組の概要・手順

  • まずは社内データの収集・クレンジングを進め、データ分析基盤を整備した
  • 次に、データを用いて様々な営業・販促活動の成果を定量的に把握すると共に、課題を抽出した
  • 更に、期待効果が大きく実効性のある利益改善策を立案し協働で実行。併せて、継続的な利益改善を進めるためのPDCAの仕組みも導入した

プロジェクトの成果

  • データの分析基盤を整備
  • 集客や成約率の向上を通じ、7,000万円/年の利益改善を実現
  • PDCAの仕組みを導入し、更なる利益改善取組を推進中

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